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ネズミ対策には「防鼠金網」を利用すべし!その効果や注意点を解説
- ネズミ対策
- 2019.02.12
ネズミ対策に重要なことの一つに「侵入経路の遮断」があります。いくらネズミを駆除しても、再び侵入されてしまえば元の木阿弥です。そこで、ネズミの侵入経路を遮断するのにピッタリな道具「防鼠金網」について解説します。
防鼠金網とは?
「防鼠金網」とは、ネズミが侵入する隙間に設置(埋め込む)することにより、その侵入経路を遮断するための道具のことです。変形・加工しやすいソフトタイプと、頑丈なハードタイプの2種類があります。
防鼠金網のメリット
防鼠金網のメリットは、1つ目に「使い勝手が良い」ことが挙げられます。ソフトタイプの防鼠金網は折り曲げたり広げたりしやすく、隙間の形状などに合わせて加工して設置することができます。さまざまなシーンで利用できるため、使い勝手がよく、しっかりとネズミの侵入経路を遮断できます。
2つ目に「空気の通り道は確保できる」ことです。金網なので、網目が存在します。その網目はネズミを通すことはなくても、空気はいくらでも通ることができます。換気扇や通気口のように、完全に塞いでしまうと困る場所の侵入経路遮断に最適です。
3つ目に「値段が手頃」なことです。商品の種類にもよりますが、防鼠金網は1枚あたり数百円~数千円で購入することができます。手頃なお値段でネズミの侵入経路を塞ぐことができるので、ネズミ対策の費用を抑えたい人にオススメです。
防鼠金網を使用する際の注意点
防鼠金網を利用したい時に注意するポイントは、1つ目に「ソフト・ハードを利用シーンによって選ぶ」ことです。防鼠金網にはソフトタイプとハードタイプの2種類があり、前者は柔らかくて加工しやすく、後者は固くて頑丈です。折り曲げたりして使用する場合、ハードタイプだと使い勝手が良くありません。どこに使用するかで加工の必要が異なりますので、利用シーンに応じて購入してください。
2つ目に「針金でケガをしない」ことです。防鼠金網は針金に触れることで手をケガしてしまう可能性があります。使用する際には革手袋を着用するなど、対策を怠らないようにしましょう。
3つ目に、これが最も重要なことなのですが「建物内にネズミがいる状態だと逆効果」ということです。防鼠金網はネズミが噛み切れない金属製の製品なので、外部から侵入しようとしても突破できません。これは逆のパターン、つまり建物内部から外に出たいと思っても、設置箇所をネズミは通ることができません。
これでは、建物内からネズミが出ていくことができず、ネズミ被害が拡大し、別の箇所をかじる等して通路を作られてしまいます。侵入経路の遮断は、建物内のネズミを駆除してから行うようにしてください。