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アパートのネズミ被害、賃貸のネズミ駆除は大家負担?それとも入居者負担?

ネズミ駆除
2018.12.20

ネズミ被害が発生したら、ネズミ駆除をしなければなりません。自力で行うにしても業者に依頼するにしても、費用は発生します。では「賃貸」の場合、その費用は誰が負担すべきなのでしょうか。そこで、アパートなど賃貸でのネズミ駆除の費用負担について解説します。

基本は「家主負担」

基本的な話としては、アパートのネズミ被害に対するネズミ駆除の費用は、物件の家主が負担すべきであるという考え方が主流です。なぜなら家主には、所有物件の衛生管理の責任があるからです。

もし、賃貸借契約時に、契約書にてネズミ駆除等の費用負担についての取り決めがあれば、それに従います。

入居者の責任となるケースもある

家主は基本的に衛生管理の責任がありますが、ネズミ駆除に関して確実に家主が責任を追わなければならないとも限りません。なぜなら、ネズミ被害の発生が入居者の責任にある可能性もあるからです。

入居者の「部屋の使い方」にネズミ被害の原因がある場合、前述の「や縫いの管理責任」では対応できません。その部分にまで家主の費用負担を求めることは適当とは言えないのです。

ネズミ被害で引っ越しする場合の費用負担は?

ネズミ被害に対して、駆除ではなく「引っ越し」を選択する場合、家主に費用負担を請求することは基本的にできないと考えたほうが良いでしょう。

ネズミ被害から逃れるために、引っ越しという選択をする人も珍しくありません。しかし、引っ越しには費用がかかります。物件の衛生管理の責任が家主にあるのであれば、それに関連した費用の負担を求めることができるとも考えられなくもありませんが、このケースでは難しいです。

家主に引越し費用を請求することが認められるのは、家主に明らかな過失があると認められた場合です。全面的に家主に責任があると認められればチャンスはありますが、なかなか難しいです。責任の所在が認められない限り、家主に引越し費用を求めることも難しいです。

行動に移る前にまずは家主と相談を

1つ言えることは、家主に相談なしに勝手にネズミ駆除の費用を支払わないことです。これは後に大きなトラブルに発展する可能性があります。

家主が費用負担しなければならないケースも多いですが、場合によっては入居者の自己負担で済ませなければならないケースもあります。もし、相談なしに業者にネズミ駆除を依頼して費用を家主に請求することになれば、ほぼ確実に争いになります。

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某消毒会社を経て現職(ネズミ駆除専門会社)へ。ホームページの更新を担当してますが現場仕事の方が好き。趣味はボルダリング。

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