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ネズミ駆除にはどれだけ費用がかかる?ネズミ駆除とお金の話

ネズミ駆除の豆知識
2019.11.27

「ネズミがいるっぽいけれど、業者に頼むとお金がかかる…」

「費用はどれだけかかるの?相場は?」

ネズミ駆除を業者に依頼するにあたっては、どうしても「費用」の問題が重くのしかかってしまいます。

どれだけ費用がかかるのかを知らないと、悪質な業者にぼったくられてしまう不安を抱えたまま依頼しなければならなくなってしまいます。

この記事では、ネズミ駆除にかかる費用について解説します。

ネズミ駆除にかかる費用を変動させる要因

ネズミ駆除は業者によって費用が異なりますが、同じ業者でも施工する建物の状況によって駆除費用は変動します。

料金 特徴
業者A 7,800円~ 創業10年の大手駆除サービス
保証期間が短い
業者B 10,000円~ 全国展開の駆除業者
保証期間の記載なし
業者C 15,000円~ 創業40年の老舗ネズミ駆除業者
関東圏にてサービス展開
業者D 25,000円~ 大手清掃サービス
関東圏にてサービス展開
業者E 40,000円~ 創業40年の老舗ネズミ駆除業者
保証期間が長い
業者F 料金記載なし HPに料金の記載なし
大手清掃サービス

 

ポイント
  • ・建物の広さ
  • ・建物の種類
  • ・施工内容
  • ・施工期間や施工回数

 

建物の広さ

基本的に、建物の広さに応じてネズミ駆除の費用も変動します。

坪または平方メートルあたりの料金が設定されていて、施工する建物の面積に応じて料金が変動します。

建物の種類

「一戸建て」か「マンション・アパート」かによって費用が変動します。

また、建物の造り方(木造、鉄骨造りなど)によっても費用が変動する可能性があります。

飲食店や倉庫など特殊な用途で用いられる建物の場合も、費用が細分化される可能性が高いです。

施工内容

ネズミ駆除のために行う作業内容によっても、費用が変動します。

事前調査に際して依頼主から施工内容についてのヒアリングを行い、必要な施工内容を決定します。

例えば「一部駆除」と「完全駆除」であれば、前者の方が費用が抑えられる傾向にあります。

施工期間や施工回数

ネズミ駆除に必要な作業を行う期間または施工・訪問の回数に応じて費用が変動します。

ネズミ駆除は一度の作業ですべてが完了するわけではなく、経過観察や罠のチェックなどで業者の作業が多くなると、それに応じて費用が高額になります。

単一の要素では最終的な費用は決まらない

一般的にネズミ駆除にかかる費用は、見積もりを出して総合的な判断で費用算出が行われます。

上記の要素はネズミ駆除にかかる費用を左右するものであり、どれか1つの要素だけで費用が決定されるわけではありません。

業者は施工現場において事前調査を行い、被害状況を確認して依頼主からの要望などをヒアリングして最終的な作業内容とそれに伴う費用を決定します。

高額になる要素が多ければ、それだけネズミ駆除にかかる費用も高額になりますが、何か低額になる要素が混じっていればその分だけ費用も抑えられる可能性があります。

ネズミ駆除専門家の一言アドバイス
ネズミ駆除にかかる費用は施工内容などによって変動します。

 

費用を抑えるために「管理会社」や「自治体」は利用できる?

集合住宅の場合は管理会社や大家に駆除してもらうことができるケースもありますが、被害状況などによっては対応してもらえないケースもあります。

自治体に相談すれば駆除道具の貸与や業者の紹介などはしてくれることが多いですが、無料で駆除してくれるケースはほとんどありません。

マンションやアパートにネズミが出た場合は誰が駆除するべき?

マンションやアパートなどの集合住宅に発生したネズミを駆除する際の責任は、場合によってはその物件の管理会社や大家に対応してもらえるケースもあります。

マンションやアパートにネズミが発生した場合、さまざまな要因によって誰が駆除の責任を負うべきかが異なります。

ポイント
  • ・管理規約の定めによる
  • ・建物のどの部分にネズミ被害が発生しているか
  • ・ネズミ発生の原因が誰にあるのかが明確になっている

ケースバイケースでネズミへの対処は異なりますが、いずれにしても駆除は必要であり、どのように対応すべきかを確認するためにも管理会社や大家に連絡しましょう。

自治体の対応は限定的

ネズミ駆除に関するサポートを自治体に相談しても、対応してくれるのは限定的な内容になります。

例えば「公園」などの公共施設のようにその管理責任が自治体にあるような場所・建物にネズミが発生した場合には、自治体が駆除の責任を負うことになります。

しかし、ネズミの発生が私有地などの、その土地や建物の管理責任者が負うべき場所である場合には、自治体が行うサポートは限定的です。

ポイント
  • ・駆除に必要な道具の貸与
  • ・ネズミ駆除に関する相談の受付
  • ・ネズミ駆除業者の紹介

私有地でも「スズメバチ」のように駆除を依頼できるケースとは異なり、ネズミ駆除は無料で対応してくれるケースは非常に稀です。

ネズミ駆除専門家の一言アドバイス
集合住宅でのネズミ駆除は管理会社等に相談、自治体は限定的な対応しかしてくれないでしょう。

 

自力でネズミ駆除をすれば費用は抑えられる?

自力でネズミ駆除できれば大幅に費用を節約できますが、さまざまなデメリットを覚悟しなければなりません。

自力で行うネズミ駆除の費用

自力でネズミ駆除を行う場合は、ネズミ駆除に必要な道具の購入費用だけが掛かります。

自力でネズミ駆除をしたい場合、以下の道具を揃える必要があります(罠はどれかを選択してください)。

メモ
  • ・殺鼠剤
  • ・粘着シート
  • ・捕獲罠
  • ・忌避剤
  • ・忌避装置
  • ・作業のための服装など

ものによって値段は異なりますが、安ければ数千円、高くても数万円で済むケースが多いです。

業者に依頼する場合には10万円以上の費用を請求されるケースもありますが、人件費がかからない分だけ自力での駆除は費用を抑えられます。

費用を抑えた代償とは?

自力でのネズミ駆除には「失敗」などのリスクが伴います。

ポイント
  • ・駆除しきることができない
  • ・薬剤の影響が子どもやペットなどに及ぶ
  • ・作業に手間がかかる
  • ・ケガや病気のリスクがある

 

駆除しきることができない

ネズミの駆除は、ネズミの習性を把握したうえで、それに適した手段で行わなければ「完全駆除」することは難しいです。

ネズミ駆除に適した道具も、正しく使わなければ万全の効果を発揮してくれることはありません。

残ったネズミは建物内で繁殖し、いつまでもネズミ被害をもたらし続けてしまいます。

薬剤の影響が子どもやペットなどに及ぶ

ネズミ駆除には「殺鼠剤」などの薬剤を使用する方法がありますが、これは小さなお子さんやペットによる「誤飲」のリスクがあります。

薬剤の中には人体にとって相応の悪影響をもたらすものもあり、お子さんやペットの健康被害を考慮すると使用が難しい場面も出てきます。

作業に手間がかかる

ネズミ駆除には、それなりの作業の手間がかかります。

ネズミが生息している狭い場所に入り込むだけでも相応の苦労が必要になりますし、設置した罠の回収や再設置などにも手間がかかります。

1回の作業だけでも素人にはそれなりの時間がかかってしまうので、せっかくの有意義な時間をネズミ駆除だけに費やしてしまうことになるのです。

ケガや病気のリスクがある

ネズミ駆除に必要な作業の中には、ケガや病気のリスクを伴う可能性があります。

例えば天井裏に入ろうとして転倒したり、ネズミに噛まれたり排泄物を媒介とした感染症にかかるなど、健康被害をもたらすリスクは決して小さくありません。

業者に依頼すれば費用は掛かるがメリットは多い

ネズミ駆除を業者に依頼すれば費用はかかりますが、上記のデメリットを回避することができる点が大きなメリットとなります。

ポイント
  • ・完全駆除が可能
  • ・作業の手間がかからない
  • ・道具を購入する手間がかからない
  • ・薬剤の影響を考慮してくれる
  • ・作業によってケガすることがない

作業にかかる手間などのリスクを、業者が肩代わりしてくれると考えれば、支払う費用は決して無駄だとは感じないでしょう。

ネズミ駆除専門家の一言アドバイス
自力でのネズミ駆除は費用面でのメリットはありますが、さまざまなデメリットを伴います。

 

ネズミ駆除にかかる費用を少しでも抑えるためには?

ネズミ駆除にかかる費用を少しでも抑えようと思うのであれば、複数社で見積もりをしてもらうことや、追加料金の有無などについてきちんと確認しておくなどの工夫が必要になります。

ポイント
  • ・複数の業者に見積もりをしてもらう
  • ・追加料金が発生しないことを確認しておく
  • ・相場と比較してあまりにも安い場合には要注意

 

複数の業者に見積もりをしてもらう

ネズミ駆除業者に見積もりを依頼するにあたっては、必ず複数の業者に見積もりを依頼してください。

複数社に見積もりを依頼することによって、以下のメリットがあります。

ポイント
  • ・その事例における適正価格がわかる
  • ・その中で安い費用を提示する業者がわかる
  • ・業者の対応の良さが比較できる

ネズミ駆除には明確な相場というものは判断することが難しく、施工対象となる建物や被害状況などによって費用は変動します。

業者は被害状況などについて現地調査を行い、それによって費用の見積もりを行います。

つまり、見積もりをしてもらうことによって、その事例において業者がどの程度の費用を提示するのかがわかるのです。

とはいえ、1社だけに見積もりを依頼する場合だと、それが適正な価格なのかどうか判断できません。

複数社が似たような金額を提示したのであれば、おおよその「その事例における適正価格」がわかるのです。

追加料金が発生しないことを確認しておく

業者と話し合う際には「追加料金が発生するかどうか」について確認しておくことをおすすめします。

どうしても、実際に作業する段階になって「〇〇の作業も必要になる」「この作業はより難易度の高い方法でないと達成できない」という事例に直面することもあります。

業者によっては、見積もりの段階と実際に作業した段階で異なる作業をした場合に、それに応じて追加料金を請求する可能性があります。

実際に必要な作業であればやってもらいたいところではありますが、依頼する側としては「追加で費用が発生するかどうか不安だ」と感じるでしょう。

業者の中には「見積もり後の追加料金なし」を謳っているところもあり、見積もりの段階で費用が確定すれば安心して依頼することができます。

相場と比較してあまりにも安い場合には要注意

複数社で見積もりをしてもらい、その中から1社を選んで作業してもらうことになりますが、その際には「費用が安すぎる業者は選ばない」ことも重要です。

前述のとおり、複数社に依頼することでその事例における適正費用がおおまかにわかります。

しかし、中にはその金額よりも大幅に低い金額を提示する業者もあり、少しでも安く済ませようと思うのであればその業者を選びたいところですが、その判断には「待った」をかけるべきです。

他の業者よりも比較してあまりにも低い金額を見積もりで提示した業者は「悪質業者」である可能性が高くなります。

こうした業者の場合、大抵は作業後になって高額な費用を請求してくるため、結果的に高額な費用を支払うことになってしまうのです。

複数社で見積もりをしてもらうことで、こうした業者を見極める判断材料になります。

なお、当然ですが相場と比較してあまりにも高額な費用を提示した業者も危険です。

ネズミ駆除専門家の一言アドバイス
複数の業者に見積もりを依頼して判断材料を増やしましょう。

 

ネズミ駆除費用を抑える最大の方法は「予防」

ネズミ駆除にかかる費用を最も効果的に抑える方法は「ネズミの発生を予防すること」です。

ネズミが出なければ必要な費用は最小限に抑えられる

本格的にネズミを駆除しようと思えば相応の費用がかかりますが、日常的にネズミ発生を予防していれば必要な費用は大幅に抑えられます。

「駆除」と「予防・防除」であれば、後者の方が圧倒的に費用を抑えられるでしょう。

もちろん、効果的にネズミ発生を予防できればの話ではありますが、ネズミの発生を予防することは決して難しいことではなく、素人がネズミを本格的に駆除しようとすることに比べれば大幅に難易度は下がります。

ネズミの発生を予防する方法

ネズミの発生を予防するためには、以下のポイントを押さえてください。

ポイント
  • ・ネズミのエサとなる食べ物を放置しない
  • ・ネズミの侵入を防ぐ
  • ・ネズミの巣材となる物を放置しない
  • ・ネズミ用の罠を設置し、忌避剤を使用しておく

 

ネズミのエサとなる食べ物を放置しない

ネズミが建物に侵入する理由の1つは「エサが豊富であること」なので、ネズミがエサとすることのできる食べ物を放置しないことは重要な予防法となります。

雑食であるネズミは、人間の食べ物の多くをエサとすることができます。

キッチンを中心に、ネズミがエサにできる食べ物を放置していると、ネズミにとって「安全に大量のエサを確保できる場所」として利用されてしまいます。

特に、ネズミが活動する夜間には食べ物を放置せず、きちんとしまっておきましょう。

ネズミの侵入を防ぐ

ネズミ被害を予防するためには、ネズミが侵入できないようにすることも重要なポイントになります。

ネズミは、建物に存在するさまざまな「隙間」から侵入し、建物内で巣を作って繁殖してしまいます。

例えば、ネズミは以下のような場所から建物内に侵入しようとします。

ポイント
  • ・壁面のひび割れ
  • ・床下の通気口
  • ・屋根の隙間
  • ・エアコンの導入部
  • ・換気扇
  • ・配水管

中には侵入できないような小さな隙間をかじって広げて侵入経路にするネズミもいます。

こうした隙間を埋めてネズミの侵入を防ぐためには、以下のような道具を使用します。

メモ
  • ・防鼠パテ
  • ・防鼠金網
  • ・防鼠板
  • ・忌避具

 

ネズミの巣材となる物を放置しない

ネズミが繁殖するためには「巣」を作りますが、巣を作るための材料となるような物を片付けることもネズミ予防には重要です。

例えば、ネズミは建物内にある以下のものを巣材として持って行ってしまいます。

メモ
  • ・布
  • ・ティッシュ
  • ・新聞紙
  • ・ビニール袋
  • ・ふとんの綿

大きなものでも自慢の歯で食い破って持っていくことができます。

不必要にこれらの物品を家の中に放置せず、収納してネズミの手が届かないようにしましょう。

ネズミ用の罠を設置し、忌避剤を使用しておく

ネズミ対策用のグッズはネズミ予防にも役立ちます。

ネズミが入って来れないように忌避効果のあるグッズを使用し、万が一侵入された際には罠にかけて捕獲してしまいましょう。

ネズミ駆除専門家の一言アドバイス
効果的にネズミの発生を予防できれば、駆除にお金をかけずに済みます。

 

まとめ

この記事では、以下の内容について解説しました。

ポイント
  • ・施工する建物の状況などによって費用は変動する
  • ・集合住宅のネズミ被害は管理会社や大家が対応すべきケースもある
  • ・自治体は業者の紹介など限定的なサポートのみ行う
  • ・自力で駆除することには費用面のメリットと、数多くのデメリットがある
  • ・見積もりは複数の業者に依頼する
  • ・費用節約の最大の方法は「効果的なネズミ予防」である

業者によってはホームページ等でネズミ駆除にかかる費用の目安を提示していないこともありますが、これは同じ業者でも施工内容によって費用が変動するため、現地調査しないと明確な費用を提示できないことが理由として考えられます。

なので、複数の業者に調査と見積もりを依頼し、適正な費用を知ったうえで比較し、最もお得だと感じた業者に駆除を依頼しましょう。

あまりにも安すぎる、または高すぎる費用を提示されたら悪質業者である可能性が高いですが、その判断のためにも複数社の見積もりが重要なのです。

ネズミ被害に対する費用を抑える最大の方法は「ネズミ発生の予防」ですが、すでに発生しているネズミ被害を完全になくすためには業者への依頼が欠かせません。

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一条誠

ネズミメンテナンス所属。害虫害獣駆除歴10年。ネズミ駆除もようやく後進を指導出来る立場になりました。お客さんからよくある質問周りをわかりやすく記事にしていきたいと思います。

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