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ねずみが自然にいなくなる理由って何?
- ネズミ駆除の豆知識
- 2019.03.25
世の中、突然何かが大きく変化するってことはあり得るものです。ねずみにしても同じことであり、今まで家の中にいたねずみが突然、自然にいなくなるってことも考えられます。そこで、ねずみが自然にいなくなる理由について解説します。
周囲の環境が大きく変化した
まず考えられる理由としては「周囲の環境」が大きく変化したことが考えられます。人間だって極端な変化が発生すれば引っ越しを余儀なくされるように、ねずみも周囲の環境が著しく変化すれば、どこか別の場所に移動せざるを得なくなるでしょう。
例えば「天敵が近くにやってきた」ことが考えられます。ねずみを捕食する天敵となる生物がねずみの住処の近くにやってきて、それを警戒したねずみが住処を変えるということが理由です。ねずみは小さくて弱い生き物、天敵の存在には敏感なんですよ。
家の中の環境が大きく変化した
次に考えられるのは、周囲の環境ではなく住処となる「家の中の環境」が大きく変化することです。周囲の環境以上にねずみにとって大きな問題となるため、家の中で何かが大きく変化したのをきっかけにねずみが自然にいなくなる事が考えられます。
例えば先ほどと同様に「天敵」の存在が考えられます。最たるものは「ネコ」ですね。ネコはペットとしてポピュラーな生き物であり、ネコを飼い始めたことがきっかけとなってねずみがいなくなるのです。ちなみに家ネコはねずみを捕獲することは稀ですが、そうであってもねずみにとってネコは天敵の一種、その鳴き声や臭いを警戒していなくなってくれます。
臭いといえば、「ねずみが嫌がる臭いを発するものを置いた」ことも考えられるんです。例えば「ハーブ」ですね。ハーブの放つ臭いがねずみにとっては刺激臭であり、特にミントやハッカのように人間にとっても刺激を感じやすい臭いには敏感です。家庭内でも育てやすい植物であるため、家の中で育て始めたことがきっかけでねずみがいなくなる可能性があります。
その逆!急にねずみがやってくることも
しかしながら、ねずみは「自然にいなくなる」とは逆に「いつの間にかやってくる」ことも多いのです。例えばねずみのいる家が火事になったり取り壊しになったりして、ねずみが強制的に住処を追われた場合です。住処を追われたねずみは、手ごろな場所に新しく巣を作り繁殖し始めます。
また、少し古い話ではありますが、農作業のために山を切り開いたことによって生態系が変化し、天敵がいなくなったことでねずみが大量発生した事例があります。このように、環境が大きく変化すればねずみの数は減るだけでなく逆に増える可能性もある、出ていくこともあれば逆にやってくることもあるということを覚えておいてください。