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ネズミ被害が増えるのはどの季節?ネズミ被害と季節の関係を解説
- ネズミ
- 2018.12.20
ネズミ被害は、年中同程度の規模というわけではありません。季節によって被害の規模が異なるので、それに合わせてネズミ駆除を行うことをオススメします。そこで、ネズミ被害が増えやすい季節について解説します。
ネズミ被害が増える季節は?
ネズミの被害が増えるということは、イコール「ネズミが繁殖している」ことです。ネズミが繁殖するピークとなる季節は「春」と「秋」です。
ネズミ被害が増えやすい秋~冬にかけては要注意
ネズミが繁殖する季節はネズミ被害が増えやすいのですが、建物においてネズミ被害が増えやすいのは特に「秋~冬」にかけての時期になります。この時期の建物内は、ネズミにとって非常に都合の良い空間なのです。主な理由は以下のとおりです。
・エサが手に入りやすい
・外よりも暖かい
・巣作りに適した空間である
・外敵から身を守りやすい
広い外よりも、人間の住空間のほうが狭い空間内に多くの食料があり、エサに困りません。また、ネズミは寒さに弱いですが、雨風しのげて暖かい建物内であれば、冬でも活動に困らないのです。さらに建物内に存在する物品を手に入れて巣作りができ、しかも外敵が侵入できる経路がなければ安全に暮らすこともできます。
このように、気温が低下してエサが少なくなる秋~冬にかけては、ネズミにとって快適な空間である建物内に侵入されるリスクが高まります。しかもこの時期は繁殖のピークでもあるので、個体数が多いこともネックになります。
ネズミ駆除に適した季節は?
ネズミ駆除は、できれば「冬の終わり頃」と「夏の終わり頃」に行うことをオススメします。なぜならこの時期は上記のネズミの繁殖時期の前の時期に位置するからです。
ネズミを駆除するにあたって、その数が「多い時」と「少ない時」だと、後者のほうが明らかにその難易度が低いです。すでにその数が多くなっていると、仮に駆除に乗り出しても駆除した以上か同等の繁殖力により元の木阿弥になります。
ネズミ駆除は、ネズミが増える前の段階で行っておくことをオススメします。
ネズミが繁殖する前に侵入を防いでおく
ネズミが繁殖して個体数が増加すると、必然的に建物内に侵入されるリスクを高めることになります。そのため、ネズミが繁殖するピークを迎える前に、建物内への侵入をシャットアウトする行動を済ませておくことをオススメします。
ネズミは、建物にあるちょっとした隙間から建物内に侵入します。侵入されてしまうと、建物内で繁殖してその数を増やし、ネズミ被害が大きくなります。なので、ネズミ被害の発生を食い止めるためには、ネズミの侵入経路となる隙間を前もって塞いでおくことが重要なのです。