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ねずみの怖い代表的被害事例まとめ!実際にあったねずみによる深刻な被害とは

ネズミ駆除の豆知識
2019.05.27

ねずみは、排水溝や下水、排水管などの不衛生な場所に生息しているため、数々の病原菌を保有しており、自宅に一匹いるだけでも大変怖い動物です。

もちろん、適切に駆除をすれば何も問題はないのですが、ご家庭で駆除をする場合や駆除をするまでに時間がかかり、ねずみの数が増えてしまうと、糞や尿などの深刻な被害につながる傾向もあります。

ここでは、ご家庭や店舗に出現したねずみによる実際にあった被害をもとにした被害事例についてご紹介します。

ねずみがもたらす被害の現実を知り、早期の対策・駆除につなげてください。

実際にあったねずみの健康被害事例

ここでは、ねずみによる実際にあったとても怖い被害事例についてまとめましたので、ぜひ参考にしてください。

ねずみは、病原菌をもっているだけでなく、飲食店であれば食中毒のリスクがありますし、鋭く尖った前歯で家財道具を削ってしまうため、家具自体が使い物にならなくなったという事例もあります。

また、配線やケーブルを噛んでしまい漏電やねずみ関連の火災についても毎年報告されています。

では、具体的なねずみ被害の事例についてみていきましょう。

赤ちゃんや寝たきりの高齢者に噛みつき健康被害をもたらす

ねずみは、基本的には夜行性で、日没後から夜明け前にかけて活動をします。人気がない時間帯に活動し、知らないうちに被害をもたらすのです。

また、ねずみは臆病で警戒心が強い動物なので、室内を移動する際も、壁際や柱など端から端へ移動する性質があります。

間違っても、部屋を堂々と横切るようなことはないのです。

このような性質のあるねずみですが、ご自宅に小さなお子様や高齢者しかいない場合、それ以外の人がいる場合と比較をし、行動が活発になることが判明しています。

ねずみは私たちが思っているよりも賢い動物なのです。

そして寝たきりの高齢者や赤ちゃんに噛みついてしまうという事例も発生しているのです。

実は、あまり知られていませんが、同様の事故は毎年何件も発生しています。

また、アメリカでは生後数ヶ月の赤ちゃんがねずみに何箇所も噛まれて死亡するという重大事件が報告されているほど。

日本のすぐ近くの台湾でも、ねずみに赤ちゃんが腕を噛まれて、靭帯まで届く大怪我を負った事例もあります。

このように、ねずみは非常に賢く、お子様や高齢者などに噛み付く事例も多数存在するため、小さなお子様や寝たきりの高齢者の方などは、就寝中にねずみに噛まれないように注意をしましょう。

鼠咬症(そこうしょう)やアナフィラキシーによる被害事例

ねずみに噛まれると、大怪我をすること以外にも鼠咬症(そこうしょう)とアナフィラキシーという症状に見舞われ、最悪の場合死に至ることも。

鼠咬症は、ねずみが持つ病原菌(スピロヘータやモニリスホルムレンサ桿菌)などが噛まれた傷口から侵入することで、引き起こされる大変怖い病気です。

重症化すると、肺炎や肝炎、さらには胃潰瘍などを引き起こす恐れもあり、実際に寝たきりの高齢者がねずみに噛まれて、感染したという事例が日本でも報告されています。

また、スズメバチなどに刺されて発症することでも有名な「アナフィラキシーショック」は、実はねずみに噛まれたことでも発症します。

症状としては、全身の腫れや重篤な場合、呼吸困難や意識喪失などに至る場合も。

これらのアナフィラキシーを発症した場合には、一度症状が落ち着いたとしても、すぐに医療機関を受診しなければなりません。

実は、日本でも2004年にハムスターに噛まれた男性が、アナフィラキシーを引き起こし、その後死亡したという事例が発生しています。

また、死亡するまでには至らなかったものの、ハムスターによる意識喪失や呼吸困難の事例は、いくつも報告されています。

よくテレビで「スズメバチに二度刺された男性が死亡する」などのニュースが流れており、多くの人がアナフィラキシーによるショックは、2回刺されないと起きないと勘違いをしている人がいます。

しかし、1回だけねずみに噛まれただけでも発症する人もいますし、2度・3度と噛まれないと発症しない人もいます。

ですから、アナフィラキシーの発症は個人差があるということを理解してください。

またご自宅でねずみを見かけた際は、不用意に近寄らず、ねずみ駆除業者に迅速に連絡をすることをおすすめします。

実際にあったねずみの家屋被害事例

続いては、ねずみによる家屋の被害事例についてご紹介させて頂きます。ねずみは、多くの病原菌を保有しておりねずみを媒介にして、さまざまな感染症が人を苦しめる場合があります。

しかし、健康面への被害だけでなく家屋に与える被害も深刻です。

具体的には、ねずみがネット回線を断線してしまったり、ねずみによる漏電火災などが知られています。

ここでは、ねずみによる家屋の被害事例をご紹介致します。

ねずみによる停電や断線

ねずみの歯はとても鋭く、生きている間は一生伸び続けると言われています。そのため、ねずみは常に何か物を削って生活していますよね。

たとえば、住宅の柱や木製家具などの家財道具などです。

しかし、ねずみが噛んでしまうものは他にもあり、飲食店のキッチンの配電盤や天井裏の断熱材に侵入し、被害をもたらすこともあります。

このような状況になると、配電盤や天井裏にある太い配線までも噛んでしまうのです。

当然のことながら、配線が噛み切られると、停電をしてしまいます。また、ネット回線が噛み切られてしまうと一般家庭でも非常に困ります。

実際にねずみによって配線を噛み切られてしまい、停電を引き起こした事例が数多く報告されています。

ねずみによる漏電火災

前章でも詳しくお伝えした通り、配電盤や屋根裏に侵入したねずみが配線を噛み切ってしまうと、停電だけでは済まされず、火災の原因になることも。

ねずみが噛んでしまった配線は、表面をコーティングしている絶縁体が剥がれてしまい、むき出しになったままということが考えられます。

このような状態となると、電線から漏電が起こりショートします。また、これによってねずみが感電死し、そのねずみが原因で火災が発生するケースも。

実際に、東京消防庁では毎年20件ほどの火災がねずみを原因として、発生していると報告しています。

ねずみが自宅に侵入した場合には、配線などをかじられないうちに迅速にねずみ駆除業者に連絡をしましょう。

まとめ

ここでは、ねずみによる被害事例についてお届けしました。ねずみによる被害は、健康面から家屋の被害まで非常に深刻です。

ねずみを発見してしまったら、ねずみに噛まれる、感染症をもらってしまうなどの健康被害や配線を噛まれ漏電する、火災に発展するなどがないように、迅速にねずみ駆除業者に調査を依頼することをおすすめします。

弊社では、ねずみ駆除における専門家として全国に営業所があり、9時〜18時までの間にご連絡を頂けると、即日対応が可能です。

また、出張診断やねずみ駆除のお見積もりも無料で対応させて頂きますので、ぜひ気軽にご相談ください。

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渡辺智

ネズミメンテナンスの記事担当。 もともとIT企業でバリバリホームページ等を制作していたが体調壊して転職。現在はネズミメンテナンスのWeb周り全般を管理しています。 好きなものはお酒。

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